2019  シルビアカートレース 第4戦

アルバトロスクラスは 大野弘志 選手、エンジョイクラスは 栗原 空 選手が勝利!


アルバトロス

 

スポーツランドタマダのエキスパートが競うアルバトロスクラスは11台がエントリー。ところが気温40℃にもなろうかというコンディションの影響か、普段では起こらないトラブルが続出。鶴井選手は熱中症による体調不良、石畑選手はブレーキ破損で決勝レース不出走となった。笹木選手はタイトラ6番手だったものの貧血症状が出た為、逆に予選ヒートをすべてスキップして決勝を最後尾からスタートした。

ホールショットを決めたのはポールスタートの大野選手。ISSA選手は2位を松川悠選手に奪われるが、翌周の1コーナーで直ぐさま取り返す。7番手スタートの宮田選手は後方スタートの外和学選手、笹木選手に次々かわされて早々に最後尾へ落ちてしまう。じわじわ先頭から離されていた3番手松川悠選手を氏本選手が2コーナーで刺し前に出る。しかし氏本選手は松川悠選手に対し差を広げられず、再び4位へと戻ってしまった。6位松川巌選手はペースが維持できず外和学選手、笹木選手にパスされ8位にドロップ。氏本選手はその後、渉選手にもかわされ、外和学選手からも執拗に攻められてしまう。ところがレース終盤で外和学選手のチェーンが外れるトラブルが発生し、外和学選手はレースから脱落した。

結果、44秒台の驚異的ファーステストラップを記録した大野選手が誰にも隙を与えず優勝、続いて決定打がなく2位に甘んじたISSA選手、3位を松川悠選手が辛うじて手にした。

宮田選手を除きベストラップが45秒台でひしめき合うという非常にハイペースなレースとなった。

  

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エンジョイ

 

レースを楽しむエンジョイクラスは7台がエントリー。

しかし一垣選手は暑さによるスタミナ切れ、広瀬選手は予選ヒートで肋骨を痛めてしまい決勝は不出走となった。

スタートを無難に決め1コーナーを制したのは栗原空選手。その後ろ、フロントローからスタートした藤山選手を1コーナーで刺した三宅選手が2位に上がった。栗原空選手が圧倒的独走態勢を築くかと思われたが、三宅選手と藤山選手がテールトゥノーズのバトルをしながらもその差を大きく広げさせないペースで走行する。2位争いから徐々に離されていた山本選手は中盤ペースをキープできなくなり、5コーナーで岡本選手にインを明け渡し5位にドロップしてしまう。2位表彰台争いの三宅選手と藤山選手の攻防はチェッカーまで続き、最終的に三宅選手がバトルを制した。

結果、優勝は栗原空選手、2位に三宅選手、3位が藤山選手となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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